Netflix『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』国内・海外の評価と感想まとめ。原作情報も。橋本環奈主演の童話ミステリー。

2023年9月14日から配信が始まった、Netflixオリジナル作品『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』

「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」は小説を原作とした作品で、「勇者ヨシヒコ」でも知られる福田雄一監督の作品。

橋本環奈、新木優子、岩田剛典などの豪華キャストや主題歌、挿入歌をセカオワが担当していることでも話題となっています。

こちらの記事では『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の国内・海外の評価などをまとめています。

目次

『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の作品情報

赤いずきんを被った少女・赤ずきん(橋本環奈)は、旅の途中、灰だらけの少女・シンデレラ(新木優子)と出会う。魔法使いに素敵なドレス姿に変えてもらい、舞踏会へ向かったふたりだったが、カボチャの馬車で男をひき殺してしまう。
バレまいとさっさと死体を隠し、ふたりはお城の舞踏会へ。シンデレラと王子様(岩田剛典)が恋に落ちたのも束の間、死体が見つかり舞踏会は中断。絶体絶命のふたりの前に次々と現れるクセだらけの人たちの中に、真犯人の影が…。
赤ずきんは、持ち前の洞察力と図々しさで事件に立ち向かう—! 「美しさこそがすべて」の国で起こった悲劇の真相とは…?

公開2023年
製作国日本
シーズン・エピソード1時間47分
監督・脚本福田雄一
出演橋本環奈、新木優子、岩田剛典、桐谷美玲、ムロツヨシ
主題歌・挿入歌SEKAI NO OWARI

『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』の原作

『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』は、青柳碧人の小説を原作として製作されました。

昔話や童話をベースにしたミステリーで、「シンデレラ」「ヘンゼルとグレーテル」など名作童話の世界で起きる事件の犯人を赤ずきんが追うというストーリー。

今回の映画では、童話の世界で起きた難事件を赤ずきんが解決するコメディ要素のあるミステリー作品となっています。

原作小説以外にもコミカライズもされているため、映画を見て原作に興味を持った方はこちらもチェック。

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 (双葉文庫)

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(1) (アクションコミックス)

監督は「今日から俺は!!」などの福田雄一

「銀魂」「ヲタクに恋は難しい」「今日から俺は!!」など漫画原作の作品や「勇者ヨシヒコシリーズ」を手掛けたことで知られる福田雄一監督。

『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』ではCGにもこだわっているということでそこも注目ポイントだそう。

『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』を見た人の評価と感想

映画やドラマの批評サイトFilmarksでは、現在3.0点となっています。

配信開始から数日で、すでに2000以上のレビューが投稿されており注目度は高い様子。

しかし評価はやや低め。
低評価の理由としては、セットが安っぽい、コメディ要素が微妙といった意見がありました。
評価の高い部分ではCG、キャストの豪華さ、セカオワの楽曲などを挙げている人が多かったです。

あとはやはり、ファンタジー世界でムロツヨシや佐藤二朗が出演していることもあり「勇者ヨシヒコ」に似ているという声が多数ありました。

やや低めの評価ではありますが、気楽にながら見で見れる映画という感じで、出演者に好きなキャストがいる方や勇者ヨシヒコシリーズが好きな方は見る価値があると思います。

Filmarks

評価 :3/5。

3.0

  • 期待していたほどのストーリーの面白さはなかったけどゆるく見れて良き


  • 福田監督色がありつつ、しっかりミステリーで割と満足感がありました。ゆるゆるっと観やすい作品でした。


  • 環奈ちゃんがひたすら可愛い。内容は本当のストーリーとは全く違うから、考えずにみたら普通に面白いかな。


  • ファンタジーと現実の絶妙な融合。キャストも豪華で、福田組の常連から意外な人まで。誰がどの役なのか楽しみに鑑賞。


  • 童話好きだし、サスペンス好きだし、キャスト良い人たちだし、コメディだし、自由だし、盛り上がり具合もちょうど良くてわたしは大好きな作品です!!


  • 福田組の映画は当たり外れが激しいのだけれど、これはハズレの部類。


  • 宮殿のセットが他のNetflix作品と比べると安すぎる。推理物と福田雄一は合わないなー。


  • 原作がそもそもこんな感じなのか脚本がイマイチなのか、とにかくすっごいつまらなかった笑


  • 前半がテンポが遅く、ギャグもしらけてしまって取り残された。後半は面白い。


  • 福田作品なのにこれはあんまり好みではなかった…ギャグも私にはウケませんでしたごめんな…


  • 面白いんだか面白くないんだかよくわからないけど気楽に見れる。


  • 福田雄一監督作品らしさがあった 変なお笑い要素や台詞がいたるところに散りばめられていた 文化祭の劇を観ている感じ


  • 星3の映画 疲れた時でも気だるい時でも見れる こういうのに救われる時あるよね

海外の評価

海外の映画批評サイト「IMDb」の評価は10点中5.2点
同じく海外批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家からの評価は今のところなし、視聴者の評価は100%中70%とまあまあの評価となっています。

IMDbでは低めの評価となっていますが、思ったより良い評価のレビューが多かったように感じました。
定番の童話に大胆なアレンジを加えた作品であることがユニークだと評価されていました。

ネタバレになるのでレビューは掲載しませんでしたが、結末に関して「気に入らない」という意見がいくつか見られました。

  • シンデレラと赤ずきんちゃんの不朽の物語を、ユーモア、キャンディネス、殺人ミステリーを融合させることで、見事に再活性化させている。


  • シンデレラと赤ずきんを殺人ミステリーにしており、典型的なシンデレラと赤ずきん映画から予想されるものとは違っていて、とても創造的でユニークだ。


  • この映画について言うことはあまりない。この映画以外の時間の方がずっと生産的に過ごせる。なぜなら、この映画は本当にひどいからだ。2点以下。


  • 残念なことに、この映画は大失敗で、45分ほどで見るのをやめてしまった。脚本がひどいし、笑えない。コンセプトは素晴らしく、キャストも素晴らしいが、陳腐な台詞と平坦なジョークで構成されたひどい脚本を克服することはできない。


  • この映画は大多数の人には合わないかもしれないが、アニメやおとぎ話が好きな人には楽しい映画だろう。この映画は本当に良い映画だ。


  • この作品を、よく繰り返される物語を単にアレンジしたものに過ぎないと思う人は、考え直してほしい。この物語は、シンデレラのように愛されているおとぎ話を覆す、とても大胆なものなのだ。


  • 長すぎるにもかかわらず、『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』はかなり面白いおとぎ話のパロディだ。笑いを誘う場面がいくつもある。
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