2022年11月17日に配信が開始されたNetflixオリジナル映画「クリスマスウィズ・ユー」の感想を書いていきます。
多少のネタバレ注意です
Netflix 『クリスマスウィズ・ユー』作品情報
大御所ポップ歌手「アンジェリーナ」は、誰もが知っているトップスターだが、新しい波に押され時代遅れになりつつある。大事なイベントまでに新曲を作らなければならないアンジェリーナだが創作意欲がわかず、エゴサ中に偶然見つけた、自分の大ファンだという少女のインスタの投稿を見つけ、少女の家を訪問する・・
- 個人的ジャンル:ド定番だけどほっこりできる音楽も素敵なアラフォークリスマスラブコメ映画
- 時間:1時間30分
主演:エイミー・ガルシア
THANK YOU for watching our little underdog movie all over the world 🌏🌍🌎 My heart is exploding!!#ChristmasWithYou 🎬 @netflix pic.twitter.com/LRcm84UDSe
— Aimee Garcia (@Aimee_Garcia) November 19, 2022
Netflix 『クリスマスウィズ・ユー』の評価・感想
FIRST look at “Christmas With You” on @netflix Nov 17!!! 🎄 Can’t wait for you all to see it 🤗 pic.twitter.com/RnyJ5lThEr
— Aimee Garcia (@Aimee_Garcia) August 30, 2022
目を見張る展開は無いが、意外に良かったクリスマス映画
ラブコメって個人的にはあまり得意なジャンルでは無いのですが、登場人物が根本的に善人で不快感を一切感じず、ストレスフリーに見れました。
ストレスを感じない=目を見張るような展開も無いのですが、ストーリー的にはそこまで陳腐さは感じず結構ジワっとくるシーンもあったりもします。
ストーリー展開を箇条書きで書こうと思いましたが、書こうとすると以外と表せない部分があったので、単純に見えて意外と視聴しなければわからない奥深さもある映画なのかもしれません。(音楽も含めて)
客観的に見て、ラブコメ好きなら全然楽しめる映画だとは思いますが、万人にオススメできるかと言えばそうでもなく、毒が無い映画なので、やはり個人的には「見ても見なくてもどっちでもいい映画」という分類になるかなと言った感想です。
飾らないポップスター、アンジェリーナに好印象
映画をストレスフリーに最後まで飽きる事なく見れた理由の大きな部分として挙げるなら、主演の「エイミー・ガルシア」演じる大御所ポップスター「アンジェリーナ」のトップスターなのに飾らない人柄。
例えるなら「お金持ちだけどとても愛想のよいお母さんの友達」のような感じがとても愛らしい。 笑
今考えると、登場人物が全員善人に感じるのも、スターなのに全く気取らないアンジェリーナを中心にストーリーが動いているからなのだと思います。
エイミーガルシアさんの映画を見るのは初めてだったのですが、演技力というよりも、本人の人柄の良さが出てるのかもしれません。
後半のイベントステージでの新曲の音楽がとてもよかった
The heart of Netflix’s #ChristmasWithYou lies in the community of a family, moving forward after loss, and opening your heart to letting people in. @Aimee_Garcia https://t.co/AE5Z1d0ttf pic.twitter.com/DbNAjd3T25
— Marvelous Geeks (@MarvelousGeeks_) November 18, 2022
そして、この映画の最も大事な部分が後半のチャリティーイベントでの新曲披露シーン。
歌声も曲も素晴らしく、エイミーガルシアの事を全く知らなかった僕は「あれ?もしかしてこの女優さん、本物の有名歌手なのか?」と思ってしまうほどでした。
このステージが終わった後に続く、恋愛相手の「少女の父親」との会話シーンも個人的にはかなりツボで「ハッ」とするシーンでした。
若い子にはちょっと理解できない?かもしれないアラフォーラブコメ
全体的に見れば、突き抜けた良いところもないが、悪いところがない「良作」ではあると思うのですが、ラブコメとは言っても、アラフォー(アラフィフ?)同士のラブがメインとなる映画にはなるので、若い子が見ても親世代の恋の話はちょっと理解ができないかもな?とは思いました。
バッググラウンドを抜きにすれば「妻を亡くした男性と彼氏持ちの女性(両者40代オーバー)」のラブロマンス。
これを10代~20代の頃に見ていたら、単純に気持ち悪いと思っていた可能性も。。
ただ、35歳以上くらいにはまぁ理解できる範疇になるとは思いますが。。
最近のラブロマンス系映画って「妻を亡くした男性x結婚適齢期ギリギリの独身女性」の構造が多いような気がします。
それらの中でも、ドロドロせず気持ちよく見れる作品になると思うし、エロティックなシーンなんかも一切ないので、ストレスの無い映画を見たい人にはオススメです!