Netflix『サンクチュアリ-聖域-』の原作や元ネタは?監督・江口カン、脚本・金沢知樹のプロフィールも

日本の国技「相撲」をテーマに、地上波ではできないような内容から話題となっているNetflixのオリジナルドラマ『サンクチュアリ-聖域-』

2023年5月の配信開始後、世界10カ国以上でトップ10にランクインするなど世界的なヒット作となっています。
内容の面白さ、完成度の高さはもちろん、相撲の世界的な知名度も影響したのでしょう。

もちろん国内でもSNSや批評サイトなどで非常に高い評価を獲得。

今回はそんな大ヒット中の『サンクチュアリ-聖域-』の原作や元ネタ、制作陣について調べてみました。

目次

『サンクチュアリ-聖域-』の原作や元ネタは?

『サンクチュアリ-聖域-』はNetflixが制作したオリジナルドラマ。

原作となる小説などはなく、主人公の元ネタなどもなくNetflixの完全オリジナルストーリーの作品となります。


「猿桜のモデルとなった力士はこの人ではないか」
「この作品を参考に作られたのではないか」

ネットでは上記のような考察もありますが、制作に携わったスタッフからもそういった話は出ていないためここでは紹介は控えます。

Filmarks

評価 :4/5。

4.2

公開2023年
製作国日本
シーズン・エピソード1シーズン・8エピソード
監督・脚本製作総指揮:坂本和隆 監督:江口カン 脚本:金沢知樹
出演一ノ瀬ワタル、ピエール瀧、染谷翔太、小雪、忽那汐里

『サンクチュアリ-聖域-』の監督や脚本を担当したのは?

原作や元ネタなどはなく完全オリジナルストーリーである『サンクチュアリ-聖域-』。

では誰がここまで完成度の高い作品を作ったのか。
出演した俳優はもちろんですが、制作に携わったスタッフも気になるところ。

製作総指揮はNetflixの坂本和隆

まず今作の製作総指揮を務めたのが、Netflixの日本でのコンテンツ制作・調達を統括する坂本和隆さん。

「全裸監督」「今際の国のアリス」「浅草キッド」「First Love 初恋」など、近年の日本オリジナル作品の躍進にも関わっているのでしょう。

日本のNetflixの制作体制は日本上陸直後は20人ほどだったそうですが、現在は10倍の200人ほどになっているそう。
そういった制作体制の強化も質の高い作品が制作される理由となっています。

監督は「ザ・ファブル」などの江口カン

監督は映画「ザ・ファブル」の江口カンさん。
その他の作品では「めんたいぴりり」「ガチ星」などで知られています。

「ガチ星」では今作でもタッグを組んだ金沢知樹さんが脚本を担当しており、今作の制作は2回目のタッグとなっています。

「めんたいぴりり」「ガチ星」の2作品は、サンクチュアリに合わせてか2023年6月からNetflixで配信されます。

江口 カン(えぐち カン、1967年7月20日 – )は、日本の映画監督、映像ディレクター。福岡を拠点に映画やドラマ、CMなどエンターテインメント性の高い作品の演出を数多く手がける。KOO-KI(空気株式会社)取締役会長。九州芸術工科大学画像設計学科卒業、福岡県出身。

引用元:Wikipedia

脚本は「半沢直樹」などの金沢知樹

今作で脚本を務めたのは元お笑い芸人の金沢知樹さん。
ドラマ「半沢直樹」の脚本を務めたことでも知られています。

なんと、過去には恋愛バラエティ番組「あいのり」にも「金ちゃん」として出演。
「あいのり」の旅から帰国した後は構成作家や舞台、脚本家として活躍。

また2022年8月には映画「SABAKAN」で初の映画監督も務めています。

「SABAKAN」も今作同様に非常に高い評価を獲得しており、Netflixで見ることが出来ます。
こちらは原作小説も出ています。

金沢知樹が監督を務めた映画「SABAKAN」

Filmarks

評価 :4/5。

4.1

あらすじ僕には【サバの味噌煮の缶詰】を見ると思い出す友だちがいる。小学校の運動場。放課後にサッカーボールを追いかけることだけが人生の全部だった、あの頃。そこにはタケちゃんがいた。小学校最後の夏休み、僕はタケちゃんと一緒に冒険の旅に出たーー。
公開2022年
製作国日本
時間1時間36分
監督・脚本監督:金沢知樹 脚本:金沢知樹、萩森淳
出演番家一路、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、草彅剛
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