2024年4月5日から配信されている、ネトフリオリジナルドラマ『グレート・スクープ』。
英国王室、アンドリュー王子に起きたスキャンダルを題材にした映画で、世界で大きな話題となっています。
主演は「Xファイル」のスカリーで知られるジリアン・アンダーソン。
この記事では日本・海外の評価や感想をまとめています。
◆配信開始
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) April 5, 2024
Netflix映画『グレート・スクープ』(イギリス)
BBCの「ニュースナイト」に出演し、酷評を買ったアンドリュー王子。
このインタビューで一体何が起きたのか?
王室に取材を挑み、番組制作に関わった人々の姿を事実を基にづいて描く。#グレート・スクープ pic.twitter.com/rqNb8Arw1N
目次
『グレート・スクープ』の作品情報
すべてを変えたのは1時間の報道番組だった。あのインタビューはいかにして実現したのか?英王室アンドリュー王子が非難を浴びた「ニュースナイト」によるインタビューの裏側を描く、新作映画『グレート・スクープ』。
出演はジリアン・アンダーソン、キーリー・ホーズ、ビリー・パイパー、ルーファス・シーウェル。
公開 | 2024年 |
製作国 | イギリス |
シーズン・エピソード | 1時間42分 |
監督・脚本 | 監督:フィリップ・マーティン 脚本:ピーター・モファット、ジェフ・ブッセティル |
出演 | ジリアン・アンダーソン、ビリー・パイパー、ルーファス・シーウェル、キーリー・ホーズ、ロモーラ・ガライ |
『グレート・スクープ』を見た人の評価と感想
映画やドラマの批評サイトFilmarksでは、現在3.6点。
日本ではあまり報道されなかったこともあり、知らない人は多いかもしれませんが海外ではかなり注目されているようです。
3.6
- 映画の視聴後に、実際のインタビューも見たが、その再現度に驚いた。
- 緊迫感溢れる終盤のインタビューシーンは見応えがあった。
- アンドリュー王子と変態エプスタインの関係を取り上げたBBC。再現度が凄かった!!知識があったら絶対に面白い!
- 番組を作り上げたチームの女性が最後にみんなに言ったことばがとても良かった ああいう感情で仕事したい
- 淡々と事実を積み重ねていくハードボイルドな展開だった 実際の騒動を全く知らない私も、当時の状況がイメージしやすい見せ方/演出で、再現ドキュメンタリーに近い作品ではないかと思う
- すごくよかった。淡々としてるのに緊張感がすごい。スリリング。ほんと大スクープなのにガッツポーズ的な盛り上がりを見せないところがクールでかっこいいというか。
- ドキュメンタリーと映画の間みたいになってしまい今ひとつだったかな…役者の魅了が活かしきれてない感。
- これは凄い心理戦だ。双方の表情だけで有利、不利を見せる演出が素晴らしい。
- もっと面白くできたんじゃないかと思ってしまうのは素人だからかな
- BBCの粘り強い交渉もありアンドリュー王子にインタビューできるまでの過程をリアルに描いていてとても見応えがありました。
海外の評価
海外の映画批評サイト「IMDb」の評価は10点中6.6点。
海外ドラマのレビューサイトの「Rotten Tomatoes」では批評家からの評価は100%中79%、ユーザーからの評価は100%61%。
- ジリアン・アンダーソンは、サッチャーの時と同様、エミリーというキャラクターを見事に演じきっている。王子とのインタビューの時の表情は、実際の映像を継ぎ足したのかと二度見してしまうほどだった!
- ジリアン・アンダーソンがエミリーを演じるのを見るだけでも、この映画を見る価値がある。
- 『スクープ』は現実に即しておらず、私は悲しいほど失望した。素晴らしい俳優や女優が出演しているにもかかわらず、『スクープ』は平凡で、このドラマ化は退屈だと感じた。
- キャッチーな筋書きには聞こえないし、実際、ドラマ化するには極めて奇妙な最近の出来事だと思ったが、これはこれで成功している。この映画が幅広い層にアピールできるかどうかはわからない。ストーリーはかなり不思議なものだが、質の高い演技が好きな人は試してみてほしい。
- 期待していたのだが、残念ながら期待はずれだった。最初から退屈だった。
- 正直に言えば、かなりひどい。この映画には深みがないし、本当のストーリーもないとさえ言える。
- 否定的な意見が多いのに驚いている。私は『スクープ』をとても楽しんだ。演出、演出、演技、すべてが一流だと思う。また、興味深く洞察に富んでいた。見る価値はある。
- 実際のインタビューは見ていないし、映画で語られていることしか知らない。結局のところ、興味深い質問には何一つ答えていない、かなり退屈で面白くない映画だった。しかし演技はなかなか良かった。
- 注目されるインタビューを成功させるスリリングな旅を描いた、手に汗握る映画だった。主要トリオの演技は見事というほかなく、なかでもジリアン・アンダーソンは際立っていた。ジャーナリズムの努力の裏にある困難と献身を洞察させてくれる。素晴らしい演技と説得力のあるストーリーテリングを評価する人は必見だ。
- 人それぞれに意見を言う権利はあるが、私の見解では、この映画は私が見た中で最も手に汗握る映画のひとつだ。