Netflixで配信中のオリジナルアニメ『Devil May Cry』は、カプコンの人気アクションゲームを原作としたダークファンタジー作品です。
2025年4月3日に全8話が一挙配信され、スタイリッシュなアクションと重厚な世界観で話題を呼んでいます。
『Devil May Cry』の作品情報
物語の主人公は、悪魔と人間のハーフであるダンテ。
彼は「デビルハンター」として、悪魔の脅威から人間界を守るために戦っています。
本作では、強大な悪魔「ホワイトラビット」が人間界への侵略を企て、ダンテはその野望を阻止すべく立ち上がります。
彼の戦いには、同じく悪魔ハンターであるメアリ(通称レディ)や、情報屋のエンツォ・フェリーノが協力。
また、政府組織DARKCOMの副長官ウィリアム・ベインズからも追われる立場となり、複雑な状況に巻き込まれていきます。
見た人の評価も高い音楽面では、リンプ・ビズキットの「Rollin’」がオープニングテーマとして使用され、さらにエヴァネッセンスが新曲「Afterlife」を提供するなど、豪華なラインナップが作品を盛り上げています。
製作総指揮を『悪魔城ドラキュラ キャッスルヴァニア』のアディ・シャンカル氏、アニメーション制作は『ウィッチャー 狼の悪夢』のスタジオミールが担当。
ダンテをはじめ、日本語版はゲーム版と同じ声優となっています。
『Devil May Cry』のシーズン2は?
全8話とやや少ないエピソードで、賛否両論ながら続編を望む声もあった『Devil May Cry』ですが、すでにNetflix公式からシーズン2制作決定の発表が出ています。
まだ時期などは不明ですが、今の段階で発表しているということはそこまで先にはならないかもしれませんね。
Netflixシリーズ
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) April 10, 2025
『Devil May Cry』シーズン2
配信決定!
続報をお楽しみに。#DevilMayCry pic.twitter.com/9gCfUfwJex
『Devil May Cry』を見た人の評価と感想
- 正直言ってDMCファンにこの作品はおすすめできません。設定が原作とは色々と違う点があるので別物の世界の話として見た方がいいです。
- 森川さん、すげぇな… 声がちゃんと若いかんじがする
- ローカルでチープ 音楽以外は特に褒めることがない ダンテはこんなんじゃない
- 恐らく原作とは違う部分も多かったんだと思うが、ほとんど内容を忘れていたので特に違和感なく見られた。
- 大筋はゲームの3でやっていた人間界と魔界の壁を取っ払うものですが、またゲームとは全く違うDMCを見せてくれてとても面白かったです。シーズン2も楽しみにしてます。
- めっちゃ魅了された 久しぶりに衝撃的なアニメ見たー!ってなったんだけど思ってたよりも評価低くてビックリ
原作とかなにも知らずに見たからかな? ダンテがすごい魅力的だったし音楽も好きだった
8話しかなくて一瞬で見終わったから続きが出たらいいな〜
海外の評価
- 感情的にはジェットコースターだ。もちろん、ノスタルジーもある。苦戦したボス戦や、コンボを完璧に決めるためにやり直したレベル、そして『デビルメイクライ』をプレイしているときのまぎれもなくクールな感覚を思い出させてくれる。あるシークエンスでは、私は一時停止したり、巻き戻したりして、その見事さに見入ってしまった。
- ダンテが登場する場面など、非常に楽しい場面もあるのだが……ダンテは実は脇役で、シリーズの半分を女兵士に出し抜かれる(そして誘拐される)ことに費やしている。視覚的なスペクタクルを楽しむだけでも見る価値はあるが、ダンテでさえいつのまにか自分のシリーズの余興になってしまっている!
- 『デビルメイクライ』は好きだが、残念ながらこのシナリオはとても退屈だ。これほどひどいストーリーはないと思う。絵はいいけど、ストーリーの進行が悪い。行き当たりばったりのシナリオが書かれたように思える。
- ダンテはゲームと同じくらい楽しくて最高だし、レディがより目立つストーリー展開になったのはクールで面白い。いずれにせよ、私はこの作品が大好きで、もっと見たいと思っている。
- 私はレディというキャラクターのファンではなかったので、ダンテよりもレディに焦点が当てられていることにイライラした。だが全体的には私はこのシリーズを楽しんだ。来シーズンはトリッシュが出て、レディの出番が減るといいね。
- これほど完成度の高いオランダ映画はあまり多くありません。ほとんどの俳優の演技もとても良かったです。ただ、いくつかのシーンは駆け足だったのに対し、他のシーンでは時間をかけすぎていたように感じました。全体的には本当に良い映画でした。
『Devil May Cry』は、総合的には佳作といった評価となっています。
日本では特に原作ゲームをプレイした人からは辛口の評価が多く、総合的に見ても低評価が目立つレビューとなっていました。
しかし海外では逆で、比較的高評価のレビューが多く、ゲームをプレイ済の人からも良い評価を獲得しているように見えました。
『Devil May Cry』は、原作ゲームのファンにとってはダンテがあまり強くない、スタイリッシュさが足りないという意見もありますが、懐かしさと新鮮さを兼ね備えた作品であり、初めてこのシリーズに触れる視聴者にも魅力的なアクションアニメとなっています。
実際にいくつかのレビューでは、アニメが面白かったのでゲームをやってみたいという感想もありました。
国内に限れば評価は微妙なところですが、今のところ一定の結果を出していると言っていいでしょう。
シーズン2もどういう展開になるのか楽しみですね。