2023年11月16日から配信が始まった、Netflixオリジナル映画『クレイジークルーズ』。
船上で起きた殺人事件の謎に迫る、ミステリー&ロマンティックコメディ作品です。
吉沢亮と宮﨑あおいのW主演による注目の映画。
配信から3日後の時点でNetflixの映画ランキング1位となっています。
Netflix映画『クレイジークルーズ』配信開始!#吉沢亮、#宮﨑あおい W主演。
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) November 16, 2023
船上で殺人事件が発生し、バトラーとひとりの乗客はその謎の解明に乗り出すが…。
エーゲ海に向かう豪華クルーズ船を舞台に、ロマンスとミステリー、大騒ぎが繰り広げられる。#坂元裕二#クレイジークルーズ pic.twitter.com/AjYF2X2foW
『クレイジークルーズ』の作品情報
豪華クルーズ船・MSCベリッシマでお客様からの注文に無心で仕えるバトラー・冲方優(うぶかたすぐる/吉沢亮)と、ある目的のために客船に乗り込んできた謎の女性・盤若千弦(ばんじゃくちづる/宮崎あおい)が、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。
公開 | 2023年 |
製作国 | 日本 |
時間 | 2時間5分 |
監督・脚本 | 監督:瀧悠輔 脚本:坂元裕二 |
出演 | 吉沢亮、宮﨑あおい、吉田羊、菊地凛子、永山絢斗 |
舞台はイタリアの豪華客船、MSCベリッシマ
『クレイジークルーズ』の主演は、吉沢亮と宮﨑あおい。
日本からエーゲ海への航海中に起こった殺人事件を巡り、偶然居合わせた2人が事件を調べていくというストーリー。
舞台となる「MSCベリッシマ」は実在する豪華客船。
12のレストラン、20のバー、複数のプールや劇場などを備えたイタリアの船です。
豪華客船のクルーズと聞くと縁がなさそうに思えますが、近場の韓国や台湾などを目的地としたプランでは意外とお手ごろな価格も多く、映画を見て興味を持った方は実際に乗ってみるのもアリかも。
クルーズプラネット/MSCベリッシマ
『クレイジークルーズ』の原作は?
Netflixのオリジナル作品となる『クレイジークルーズ』ですが、調べたところ原作となる小説などはないようです。
この映画の脚本は、映画「怪物」、ドラマ「Mother」「東京ラブストーリー」などで知られる脚本家、坂元裕二の書き下ろし。
Netflixと坂元裕二は5年間の独占契約を交わしており、今作はその第1弾となります。
今後も複数の作品を発表予定だそうです。
Netflix ニュース(2023年6月28日)
脚本家・坂元裕二、Netflixと5年契約を締結! 新作映画『クレイジークルーズ』場面写真解禁
『クレイジークルーズ』を見た人の評価と感想
映画やドラマの批評サイトFilmarksでは、現在3.2点。
点数的にも、見た人のレビューを読んでも可もなく不可もなく…といった意見が多いように感じました。
坂元裕二作品、ということでハードルが上がってしまっていたのかもしれません。
3.2
- 画面が華やかで気楽に観れる作品。
- 軽快な展開と押さえるべきツボはしっかり押さえてくる演出でしっかり楽しめた。
- 何気に見始めたら面白くて一気に見てしまいました。
- 坂元さん脚本の要素は弱めだけど、考え過ぎずに気楽に楽しめる作品。主演2人がとにかくカワイイ!
- 譲り合いの話とかおもろい会話の応酬ありつつも、坂元脚本要素が薄いな〜と感じた。
- 坂元脚本の期待値が高すぎた…吉沢&宮﨑2人は良かっただけに残念。
- 殺人事件が起こっているのに登場人物達に恐怖心がないまま話がコメディ風に進んでいくのに違和感を感じる。
- なんか、いろいろ惜しい映画な気がした ドラマなら良かったかも 膨らんできてるのに、破裂させずにソッと終わったというか
- 正直期待しすぎてたのはある。ストーリー設定がめっちゃ面白そうだったのに、なんかもったいないね。
- 面白かった。Netflixで観たけど映画館で観てたとしても、満足して劇場を出られたと思う。
- キャラクターが大袈裟ではなく、本当にこんな人いそうと思わせる絶妙なラインが良かった。ラブコメ7割、サスペンス3割くらいの作品。
海外の評価
英語版のタイトルは「In Love and Deep Water」。
海外の映画批評サイト「IMDb」の評価は10点中4.9点。
同じく海外批評サイトの「MyDramaList」では10点中7.2点。
あまりレビュー数は多くないので点数は参考程度に。
- この映画は、リッチな客を乗せた豪華5つ星クルーズ船を舞台にした、ちょっとした殺人ミステリーを織り交ぜたキュートで気まぐれなラブストーリーだ。
- 最初に予告編を見たときは、ミステリーに満ちているのかと思ったけど、そんなに深くないことがわかった。最後のどんでん返しはなかなかよかった。
- 何が起こったのか、誰が殺したのかなどをもっと時間をかけて調査することを期待していた。実際はほとんどロマンスになってしまったが、悪くはなかった。
- この映画は何になりたいのかわからないようで、本当に見るのに苦労した。コメディ?ミステリー?茶番?主人公以外は、髪型もメイクも服装も大げさだった。全体的に、私はこの映画を真剣に見るのは難しかった。
- 誰かが、映画の長さのMSCの広告だって言ってた 笑 彼らは間違ってない。退屈だし、何もワクワクしない。
- Netflixで配信された日本の『クレイジークルーズ』を見ているんだけど、かなりひどい。
- 何という退屈で冴えない映画だろう。坂元裕二の脚本による最悪の映画だ。
- ギャングのメンバー、映画スター、医者。2時間の大半はバカバカしくて楽しい。そして、最後のほうでバラバラになってしまう。エンターテインメントではあるが、もう少ししっかりした終わり方だったらよかったのに。
冲方優(#吉沢亮)と盤若千弦(#宮﨑あおい)は、“ある作戦”のため手を組むことに。
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) November 19, 2023
突然の急接近に、つい緊張…!#坂元裕二 脚本作品
『#クレイジークルーズ』
Netflixで独占配信中🛳 pic.twitter.com/mIWHbxQulf