今回は2024年3月1日にNetflix独占配信で公開された、「ロ・ギワン」についての日本と海外での評価をまとめました。
「ロ・ギワン」はソン・ジュンギ、チェ・ソンウン共演のラブストーリー。
脱北を描いた映画は以外にも珍しく、期待をしていたのですが、評価はそこまで高くない?ようです。。
ただ、最近の韓国映画らしいクオリティの高さも兼ね備えた見るのに損はしない映画には仕上がっている様子。
以下、映画情報と日本と海外での評価まとめです。
「ロ・ギワン」の情報
あらすじ
ソン・ジュンギ、チェ・ソンウン共演のラブストーリー!北朝鮮から脱北したロ・ギワンは、ベルギーで生きる希望を失った女性マリと運命的に出会う。
「こんな僕に…幸せになる資格があるんだろうか?」 必死に生きようとする男と、生きる希望をなくした女。生と死の瀬戸際で出会う、対極の魂。 暗く厳しい現実を前にして、二人は互いの光となれるのか? Netflix映画『ロ・ギワン』は、3月1日 (金) より独占配信スタート。
「ロ・ギワン」の評価と感想
少しのネタバレが含まれます。
「ロ・ギワン」の日本での評価は、映画評価サイトfilmarksでも★3.3と期待作にしては平均的な評価に落ち着いています。
脱北からの身を隠しての生活、貧困、臓器売買、難民申請などなどと、苦悩の日々が続く脱北者の生活を描くというひたすら重く深い映画かと思いきや、ラブストーリーが絡むという展開に違和感を感じたり、、、
また、そこに行き着く展開に違和感を感じる人も多かった様子。
「脱北」という重いけど興味があるテーマを貫いて、社会派の映画に徹してほしかった。や、ソン・ジュンギにファンが期待していたものとは違った絵面になっていたという感想もありました。
ただ、海外の評価では「最高傑作だった」などの評価もあり、個人の考え方の違いなのかもしれませんが、国によって感じ方も若干ちがうのかもしれません?
以下は日本と海外の評価まとめです。
日本の評価
前半は良かったけど、後半に向けて恋愛ドラマ感が出てきて裁判の途中で抜けたとこで冷めて一気につまらなくなった。
ソンジュンギとチェソンウンはすごく良かったけど、難民ドラマが見たかった
序盤の苦難からジュンギがどう生きていくのか!?と期待して観ていたのに、中盤〜ただただマリとのラブストーリーになっていて残念でした。
ソンジュンギさんの爽やかなお顔が
ちょっとマイナスに働いてしまって
悲壮感が薄れてしまうそれをカバーする演技力
北朝鮮訛りも拍手‼︎。
冒頭から暗い、重い、それがしばらく続くので観ていて辛い時間がかなりあったけど、やっぱりソンジュンギの演技が上手いのか
途中から引き込まれて観入っていた!
海外の評価(IMDb ★7.2/10)
ロー・キワン映画には、あらゆるジャンルが幅広く含まれており、誰(視聴者)にとっても本当に好きになることができます。
各キャラクターのキャストは、それぞれの特定の役割を真に象徴しており、キャラクターがどのように感じているかを生き生きと表現しています。ロー・キワンは、韓国映画業界の他の素晴らしい映画作品に影響を与えるきっかけとなった。
私は現実的で、ドラマティックすぎず、ロマンチックな映画を待っていましたが、これがまさにそれだったと思います。
普段は映画すら見ないのですが、これだけは例外でした。
全体として、感動的なストーリーだったと思いますし、演技上のぎこちないシーンもなかった
ラブストーリーは見当違いだったし、そうだ、悲劇的なロマンスは、特にこのレベルのエモなファンフィクションのサブプロットでは私のものではありません?!!
麻薬のシーンは恥ずかしかった。
あまりにも期待された展開に身がすくんでしまった。
これはどこからともなく突然現れて、本当に私が今まで見た中で最高の映画の1つになりました。
こんなに良いものだとは思っていませんでした。
映画が終わる頃には泣きそうになってしまいました。