Netfrix(ネトフリ)の加入者が10年ぶりに減少。約20万人減少した事が話題になっています。
- 直前の第4四半期⇨2022年第1四半期 (20万人の減少)
- 現会員数:2億2,160万人
また、次の第2四半期では最大で200万人減るのでは?という噂もあるようですが。。
ネトフリの会員減少の理由は?
報道によると、Netflix側も会員数の減少は認めているようです。
そして、説明されている主な減少の理由は、
新型コロナ最盛期くらいでのステイホームにより2020年に会員数が飛躍的に増えた反動により減ってきているという事です。
コロナの影響で、たまたま増えたけど、それも落ち着いてきて平常運転に戻ってきてるという感じですね。
それ以外で報道されている会員数減少の理由は、
- ロシアでのサービス停止(70万人減)
- 北米での値上げ(60万人減)
- 規約違反問題(別々の世帯が同じアカウントを使い回している)
規約違反問題については、2022年3月に「共有パスワードを使うユーザーに料金を支払わせる仕組みをテスト中」だと正式に発表されています。
イーロンマスクがネトフリについて言及
何かと話題のイーロンマスクさんもNetflixの会員減少について、twitter上で呟いています。
The woke mind virus is making Netflix unwatchable
— Elon Musk (@elonmusk) April 20, 2022
「woke mind virus」がNetflixを視聴不能にしている
「woke」は、人種差別問題や性差別問題に対して敏感に振る舞う人々を揶揄する俗語。
近年の様々な作品が面白くなくなったのは、ポリコレのせいだと言われているのと、同様の表現だと思われる。
ちなみに、ポリコレとは、社会の特定のグループのメンバーに 不快感・不利益を与えないように意図された言語・政策・対策を表す言葉の総称であり、人種・宗教・性別などの違いによる偏見・差別を含まない中立的な表現や用語を用いることを指す。(ポリティカル・コレクトネス)
確かに、コンプラやらポリコレに配慮せざるを得ない、現在の風潮により、大規模なものになればなるほど、自由な表現ができず、退屈な作品になりがちです。
作品関連だけでなく、SNSでもtwitterの言論統制なども話題になりました。
日本でも、「テレビが面白くなくなった⇨youtube面白い(人気)⇨youtube面白くなくなった⇨次は??」的な連鎖が続きそうです。
ただ、世界が平和で優しくて、穏やかであるのはとても良い事ですし、影響力があるメディアにメチャクチャされても困るのでバランスは難しそうです。
これからは、多くの人に向けたものではなく「1作品ごとに有料」だったり「カテゴリーを極端に狭めた」サブスクサービスなど、体験したい人だけが体験するコンテンツが主流になっていったりするのかもしれません ?