2024年1月19日から配信されている、Netflixオリジナルドラマ『ONE DAY(ワン・デイ)』。
全14話で完結するリミテッドシリーズのドラマです。
イギリスの小説家デイヴィッド・ニコルズの作品を映像化したもので、過去には映画も制作されています。
この記事では日本・海外の評価や感想をまとめています。
◆配信開始
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) February 8, 2024
Netflixシリーズ『One Day/ワン・デイ: リミテッドシリーズ』(イギリス)
卒業式に出会った生真面目なエマと、遊び人のデクスター。それぞれの道を歩み始めてからも、正反対な二人のかけがえのない友情は続いてゆく。… pic.twitter.com/LE3llAl5AR
『ONE DAY』の作品情報
卒業式の夜をいっしょに過ごしたエマとデクスター。
その後、それぞれの道を歩みはじめてからも、ふたりはずっと交流を続けていくことに。
原作はデイヴィッド・ニコルズの小説。
公開 | 2024年 |
製作国 | イギリス |
シーズン・エピソード | 1シーズン・14エピソード(完結) |
監督・脚本 | 監督:モリー・マナーズ、ルーク・スネリン、ジョン・ハードウィック 脚本:ニコール・テイラー、デイヴィッド・ニコルズ 原作:デイヴィッド・ニコルズ |
出演 | アンビカ・モッド、レオ・ウッダール、エシー・デイヴィス、ティム・マキナニー、アンバー・グラッピー |
2012年にアン・ハサウェイ主演で映画化
『ONE DAY』は、イギリスの小説家デイヴィッド・ニコルズの同名の小説が原作。
2012年にはアン・ハサウェイとジム・スタージェス主演で「ワン・デイ 23年のラブストーリー」というタイトルで映画化もされています。
今回Netflixでは全14話のドラマシリーズとなり、映画版よりも深く物語を楽しむことができると言えるでしょう。
今作の主演はドラマ「ホワイト・ロータス」にも出演していて人気上昇中のレオ・ウッダールと、女優のアンビカ・モッド。
イギリス制作のドラマということで、どちらもイギリス出身の俳優となっています。
『ONE DAY』を見た人の評価と感想
映画やドラマの批評サイトFilmarksでは、現在4.1点。
同じくFilmarksで、映画版の評価は3.6点となっています。
当然、今回のドラマ版は配信されたばかりなのでレビュー数にも差があり、最終的にはもう少し点数は下がるのではないかと思います。
しかしそれを踏まえても、映画版と比べても十分良い評価を獲得していると言えるのではないでしょうか。
4.1
- 毎エピソード涙腺崩壊してる
- 心の中がギューっと締め付ける感覚が何度か訪れる、甘くて切なくて優しくて、、なシリーズでした。もっと心して観ればよかった。久しぶりに引きずりってます。
- 恋愛ドラマっぽいんだけどベタベタした恋愛物語じゃないし展開がゆっくりだから緩〜く観れてる
- 最終話を観終えた今、自分がまるで二人の古い友人だったかのような錯覚を感じる。たった数時間だけど20年近く共に過ごして来たかのよう。傑作だった。
- 陰鬱な冬のイギリスぶっ飛ばしながら、20-30代の楽しいところとシンドいところ詰め合わせが共感性高めで良かったです。
- 号泣…本当に好きになりそうな人には自然と体より心の結びつきから求めたくなるものだよな
男の細かいデリカシーのなさとかいつまでも少年っぽいところとか、お互い強がってしまうところとかリアルで没頭できた - 映画より長い分ちゃんと引き込まれる感じ。すれ違い。切なくなった。
- いつものティーン向けラブストーリーだと思ってたら全然違った、、、
- やっぱり映画版が好きすぎるのもあってこれはこれで!とならなかった ドラマ版だと物語の掘り下げがあるのかと思いきやそういうのもあまり無く…
全体的な演出もあのラストの名シーンも映画版の方がとてもロマンチック ドラマを14話分観るなら映画1本観た方が良いかも - こんなスローに進む恋愛わたしには無理そうだけど、すごくよかった、なんかリアルで
一気見 - 控えめに言ってめちゃくちゃよかった。もっと注目されていい作品。
- “人生のある1日がなければ どれだけ違っただろう”
その1日が人生を変える時もある。それに気付くのはずっと先でも。今この作品に出会えて本当に良かった。
海外の評価
海外の映画批評サイト「IMDb」の評価は10点中8.2点。
同じく海外批評サイトの「Rotten Tomatoes」では批評家からのスコアは91%、ユーザーからのスコアは82%となっています。
日本よりも海外の方が注目度の高い作品だと思いますが、日本同様に海外でも高評価となっているようです。
寄せられているレビューも絶賛のコメントが多く、主演2人の演技を評価している声が多く見られました。
- Netflixでこの番組に出会うまで、本を読んだことも映画を見たこともなかったのは私だけかもしれない。笑いあり、涙ありの素晴らしい番組だった。とてもよくできていて、演技もとても印象的だった。
- 本は読んでいないけど、映画が公開されたときに観たよ。このストーリーはとてもリアルで、共感できる部分が多く、だからこそ私はこの作品が大好きなんだ。
ほろ苦くて美しいロマンチックなコンテンツはもうほとんど作られていないので、このシリーズが作られたことに感激した。ぜひ見てみてください! - これは素晴らしいシリーズだ。オリジナルの映画は何年も前に見たので、これはとても良いリメイクだと思った。一日で観ちゃったよ!普段はイギリスの番組はあまり好きではないけど、この作品はとても楽しめたよ。
- 何度も泣いたよ。このシリーズが大好きだった。70年代か80年代に生まれた人なら、共感するところがたくさんあるはず。見終わった後、オリジナルの映画版を少し見ましたが、私は断然このシリーズの方が好き。過去が舞台なのは知っているけど、映画はとても古く見える。
- このドラマの最終回ほど、番組や映画で泣いたことはありません
- これはロマンティック・コメディ、あるいはそのはずなのだが、主人公たちの相性がとてつもなく悪い。私は2人が恋人同士であるとも、友人同士であるとも思えない。ただ、彼らのことがまったく気にならないのだ。14話は多すぎる。代わりに映画を観ようかな。
- 残念なことに、主演の2人がうまくかみ合っていないため、この作品には信じられないほど失望させられた。もし観客が、この登場人物たちが互いを気にかけていることさえ信じられなければ、何の意味があるのだろう?単に退屈でつまらないだけだ。
- 正直、レオが主役じゃなかったら、2、3話で見限ってたと思う。私は今回のエマが本当に好きじゃなかった。彼女は過剰に批判的で、恩着せがましく、とてもネガティブだった。本や映画ではデックスのことをあまり好きになれなかったのに、私はいつもデックスの味方だった。
- 映画よりずっといい。レオ・ウッダールは温かく信じられ、ずっと好感が持てるデックスだ。そしてエマ役のアンビカ・モッドはまさに適役だ。プロダクションの成功に祝福を送りたい。
- アン・ハサウェイ主演の映画よりは確実にいい。私は全シリーズを夢中で見なければならず、感情的に疲れ果ててしまった。今世紀私が楽しんだドラマの中で、ベストではないにせよ、最高のもののひとつだ。
- ノスタルジックな雰囲気が気に入ったし、サウンドトラックも素晴らしい。主役2人の相性は最高だ。メイン2人のキャラクター以外のキャストも素晴らしい。この番組はいくら褒めても足りない。
- このシリーズが大好きだ。見ていると90年代から2000年代初頭の楽しい思い出がよみがえってきて、とても懐かしい気持ちになった。14のエピソードを通し、原作をより深く掘り下げている点で、映画とはかなり異なっている。必見のシリーズだ。
- 青春時代に戻ったような気分になった!モッドとウッダールはフレッシュな才能の持ち主で、『One Day』では互いを引き立て合っている。近い将来、彼らの顔をもっとたくさん見るのを楽しみにしている。Netflixはよくやった!
- エンディングは本当に衝撃的で、最後まで見届けてよかった。私はこのシリーズを1日で見たけど、登場人物たちの人生に巻き込まれる感覚を楽しんだ。実生活がたくさん描かれていて、美しくて楽しい逃避行。素晴らしい作品だと思う。