【高評価!ヒューマンドラマ編】ネトフリオリジナル&独占のおすすめ映画

【随時更新】

2022年の現時点、映画作品だけで500作品を超えるオリジナル作品(※)が存在するNetflix。

「どの映画を見ればいいか迷う!」というより、見つけ方すらわからないので「とりあえず話題の映画を見るか…。」という方が多いのではないでしょうか。
特にオリジナル作品は劇場公開される映画と違って宣伝もあまりされないので余計に見つけにくいですよね。

そんな方に向けて、日本の映画情報サイト「ヤフー映画」「映画.com」「Filmarks」で一定数のレビューがある、特に評価の高い作品を調べてみました(タイトルの後ろの数字は3サイトの平均点です)。


こちらの記事では【ヒューマンドラマ】ジャンルの映画をリストアップしています。
映画を見る際の参考にしてみてください。

※Netflixが単独で製作した作品以外にも、独占配信権を獲得した外部製作の作品なども含む。

目次

思いやりのススメ 【4.0】

心に傷を抱える介護士の男性と難病を抱える少年が織り成す旅を、「アントマン」のポール・ラッドと「サブマリン」のクレイグ・ロバーツ共演で描いたロードムービー。

ある出来事をきっかけに作家の道をあきらめ、介護士として働きはじめたベン。初めての仕事で、筋ジストロフィーを患う車椅子の少年トレバーの介護を担当することになった彼は、気難しいトレバーと時にぶつかり合いながら次第に心を通わせていく。そんなある日、ベンは毎日のほとんどを自宅の中だけで過ごすトレバーを外の世界へ連れ出すべく、トレバーが地図で眺めていた「世界で1番深い穴」を目指して車で旅に出る。

引用元:映画.com

公開2016年
製作国アメリカ
時間93分
ジャンルヒューマンドラマ
監督・脚本ロブ・バーネット
出演ポール・ラッド、セレーナ・ゴメス、ボビー・カナヴェイル、ジェニファー・イーリー、クレイグ・ロバーツ

ヤフー映画

評価 :4/5。

4.2

映画.com

評価 :4/5。

4.0

Filmarks

評価 :4/5。

3.9

ユーモアがあって見た後に心温まる映画。各サイトの評価も非常に高いです。見た人の感想では「最強のふたり」に似ているというコメントも。

2人のローマ教皇 【4.0】

  • 実話を元にした映画
  • アカデミー賞ノミネート作品

「シティ・オブ・ゴッド」「ナイロビの蜂」のフェルナンド・メイレレス監督がメガホンをとり、2012年に当時のローマ教皇だったベネディクト16世と、翌年に教皇の座を受け継ぐことになるホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿の間で行われた対話を描いたNetflixオリジナル映画

カトリック教会の方針に不満を抱くベルゴリオ枢機卿は、ベネディクト教皇に辞任を申し入れる。しかし、スキャンダルに直面して信頼を失っていたベネディクト教皇はそれを受け入れず、ベルゴリオをローマに呼び寄せる。考えのまったく異なる2人だったが、世界に10億人以上の信徒を擁するカトリック教会の未来のため、対話によって理解しあっていく。

引用元:映画.com

公開2019年
製作国イギリス、イタリア、アルゼンチン、アメリカ
時間125分
ジャンルヒューマンドラマ
監督・脚本フェルナンド・メイレレス(監督)、アンソニー・マクカーテン(脚本)
出演アンソニー・ホプキンス、ジョナサン・プライス、フアン・ミヌヒン

ヤフー映画

評価 :4/5。

4.2

映画.com

評価 :4/5。

4.0

Filmarks

評価 :4/5。

3.9

実話に基づく作品、ローマ教皇…と聞くと堅苦しい印象ですが、見ているとどんどん引き込まれていきます。音楽と映像も素晴らしく、各批評サイトでも非常に評価が高いおすすめの映画です。

シカゴ7裁判 【4.0】

  • 実話を元にした映画
  • アカデミー賞ノミネート作品

「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー脚色賞を受賞し、「マネーボール」や自身の監督作「モリーズ・ゲーム」でも同賞にノミネートされたアーロン・ソーキンがメガホンをとったNetflixオリジナル映画で、ベトナム戦争の抗議運動から逮捕・起訴された7人の男の裁判の行方を描いた実録ドラマ
キャストには、「ファンタスティック・ビースト」シリーズのエディ・レッドメインをはじめ、ジョセフ・ゴードン=レビット、サシャ・バロン・コーエン、マイケル・キートン、マーク・ライランスら豪華俳優陣が集結した。

1968年、シカゴで開かれた民主党全国大会の会場近くに、ベトナム戦争に反対する市民や活動家たちが抗議デモのために集まった。当初は平和的に実施されるはずだったデモは徐々に激化し、警察との間で激しい衝突が起こる。
デモの首謀者とされたアビー・ホフマン、トム・ヘイデンら7人の男(シカゴ・セブン)は、暴動をあおった罪で起訴され、裁判にかけられる。その裁判は陪審員の買収や盗聴などが相次ぎ、後に歴史に悪名を残す裁判となるが、男たちは信念を曲げずに立ち向かっていく。

引用元:映画.com

公開2020年
製作国アメリカ、イギリス、インド
時間129分
ジャンルヒューマンドラマ
監督・脚本アーロン・ソーキン
出演サシャ・バロン・コーエン、エディ・レッドメイン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マイケル・キートン、マーク・ライランス

ヤフー映画

評価 :4/5。

4.1

映画.com

評価 :4/5。

3.9

Filmarks

評価 :4/5。

4.0

「シカゴ・セブン」と呼ばれた実在の被告たちを描く社会派映画。もともとは劇場公開されるはずでしたが、2020年にNetflixが配信権を獲得し独占配信されています(一部映画館でも上映)。キャストも豪華で、各批評サイトやYoutubeの予告編のコメントでも絶賛されています。

浅草キッド 【4.2】

  • 実話を元にした映画

ビートたけしが自身の師匠である芸人・深見千三郎と過ごした青春をつづった自伝「浅草キッド」を映画化。劇団ひとりが監督・脚本を手がけ、多くの人気芸人を育てながらも自身はテレビにほとんど出演しなかったことから「幻の浅草芸人」と呼ばれた師匠・深見や仲間たちとの日々と、芸人・ビートたけしが誕生するまでを描き出す。

昭和40年代の浅草。大学を中退し、「お笑いの殿堂」と呼ばれるフランス座のエレベーターボーイをしていたタケシは、深見のコントにほれ込んで弟子入りを志願。ぶっきらぼうだが独自の世界を持つ深見から、“芸ごと”の真髄を叩き込まれていく。歌手を目指す踊り子・千春や深見の妻・麻里に見守られながら成長していくタケシだったが、テレビの普及とともにフランス座の客足は減り、経営は悪化していく。やがてタケシはフランス座の元先輩キヨシに誘われ、漫才コンビ「ツービート」を結成。深見の猛反対を押し切ってフランス座を飛び出し、人気を獲得していく。深見を大泉洋、タケシを柳楽優弥が演じる。

引用元:映画.com

公開2021年
製作国日本
時間122分
ジャンルヒューマンドラマ
監督・脚本劇団ひとり、北野たけし(原作)
出演大泉洋、柳楽優弥、門脇麦、中島歩、鈴木保奈美

ヤフー映画

評価 :4/5。

4.3

映画.com

評価 :4/5。

4.2

Filmarks

評価 :4/5。

4.0

1988年に出版された同名の小説をもとに製作されたオリジナル作品。日本では非常に話題となったためネトフリに加入していない人でも知っている方は多いのではないでしょうか。評価も高く、日本人ならぜひ見ておきたい映画です。

tick, tick…BOOM!:チック、チック…ブーン! 【4.0】

  • ミュージカル映画が好きな方には特にオススメ
  • アカデミー賞ノミネート作品

大ヒットミュージカル「イン・ザ・ハイツ」「ハミルトン」などの原作者として作詞や作曲なども手がけ、ディズニーアニメ「モアナと伝説の海」では音楽を担当するなど、現代ミュージカル界を代表する才能として知られるリン=マニュエル・ミランダの長編映画初監督作。名作ミュージカル「RENT レント」を生んだ作曲家ジョナサン・ラーソンの自伝ミュージカルを映画化した。

1990年のニューヨーク。食堂のウェイターとして働きながらミュージカル作曲家としての成功を夢見るジョナサンは、オリジナルのロックミュージカルの楽曲を書いては直しを繰り返していた。もうすぐ30歳を迎え、これまでともに夢を見てきた仲間たちも現実に目を向け始め、焦りを覚えるジョナサン。自分の夢に価値はあるのか、時間を無駄にしているだけではないかと自らに問いかけながらも、時だけが過ぎていき……。

引用元:映画.com

公開2021年
製作国アメリカ
時間115分
ジャンルミュージカル、ヒューマンドラマ
監督・脚本リン=マヌエル・ミランダ(監督)、スティーブン・レベンソン(脚本)、ジョナサン・ラーソン(原作)
出演アンドリュー・ガーフィールド、アレクサンドラ・シップ、ロビン・デ・ヘスス、ヴァネッサ・ハジェンズ、ジョシュア・ヘンリー

ヤフー映画

評価 :4/5。

4.0

映画.com

評価 :4/5。

4.0

Filmarks

評価 :4/5。

4.0

映画のストーリーもですが、音楽が素晴らしいです。主演のアンドリュー・ガーフィールドはゴールデングローブ賞・主演男優賞を受賞しており、彼の演技にも引き込まれます。批評サイトのレビューでは、才能はあるが30歳を目前とした焦りに追い詰められる主人公の姿に、共感する同年代の方が多かったようです。ミュージカル映画なので合わない方もいるかも。

ROMA/ローマ 【3.8】

  • じっくり見たい映画
  • アカデミー賞受賞作品
  • 全編モノクロ作品

「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督が、政治的混乱に揺れる1970年代メキシコを舞台に、とある中産階級の家庭に訪れる激動の1年を、若い家政婦の視点から描いたNetflixオリジナルのヒューマンドラマ。キュアロン監督が脚本・撮影も手がけ、自身の幼少期の体験を交えながら、心揺さぶる家族の愛の物語を美しいモノクロ映像で紡ぎ出した。

70年代初頭のメキシコシティ。医者の夫アントニオと妻ソフィア、彼らの4人の子どもたちと祖母が暮らす中産階級の家で家政婦として働く若い女性クレオは、子どもたちの世話や家事に追われる日々を送っていた。そんな中、クレオは同僚の恋人の従兄弟である青年フェルミンと恋に落ちる。一方、アントニオは長期の海外出張へ行くことになり……。

引用元:映画.com

公開2019年
製作国アメリカ、メキシコ
時間135分
ジャンルヒューマンドラマ
監督・脚本アルフォンソ・キュアロン
出演ヤリッツァ・アパリシオ、マリーナ・デ・タビラ、フェルナンド・グレディアガ、ナンシー・ガルシ・ガルシア、ディエゴ・コルティナ・アウトレイ

ヤフー映画

評価 :4/5。

3.7

映画.com

評価 :4/5。

3.8

Filmarks

評価 :4/5。

3.9

アカデミー賞を3部門受賞している傑作。監督自身の幼少期の経験に基づいて作られたということで、リアリティを感じます。映像・音も素晴らしいですが、ドキュメンタリー風の作品で評価は好みによって分かれるかもしれません。落ち着いてじっくり見たい映画です。

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